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O-Keです。ご報告となります。
昨日の20日の日曜日の未明におばあちゃんが旅立ちました。
母からから聞いたところ
安らかな表情だったとのことでした。
最期は苦しまなくて本当に良かった。。
時間は2時ごろ。わたしは眠気との戦いの最中。
業務の野菜のカットにいそしんでいました。 トントントン・・
眠たいなぁ～なんて考えながらのんきにしていました。
連絡がきたのは5時過ぎ、それも帰りのバスに乗っているとき。
母からの連絡で ああ、旅だったんだなと 直感。
わたしがもし何かあったら、と職場の番号を伝えたものの
母には祖母が旅立ちの後に連絡がきたため
おわった後に連絡したとのこと。
そうだよなぁ、もう旅立ったんだからと思いつつ、
それでも すぐに行けるよう、スタンバイしていた自分としては
やはり最期を一緒に過ごせなかったことは
すこーーしだけ心残り。でもおばあちゃんは施設にいるから仕方ないか。
と納得せねば。
だれしもが後悔なく、なんてことはあまりないよね。
ただ、その前の日の19日の土曜日（前回のブログ後に）に今生のわかれと
なった面会に母と行けて、本当にしあわせでした。
部屋のベットに行くともう目を自力で開けることも、起き上がることも
言葉を話すこともできない おばあちゃん。
そういう姿を初めて見たじぶん。
そして飲み物、食べ物を食べられなくなってしまったこと。。。
（特に苦しそうではなかったし、もう点滴も打ってなかった）
何ともいえない、むかしの、かつて元気だった面影がなくなった姿。
そして もう長くない と悟った。
前回の面会では何せコロナのためにガラス越しで
直接触れることもできなかったけど、そのときは体に触れることができた。
だいぶ細くなっていた・・・。
ひさしぶりに手をさわり、すこしあたたかった。
わたしが幼いころ料理が得意な祖母は ごちそうのことを 「 ごっつぉう 」と
いってキノコ、白菜、ニンジン、豚肉などなど 栄養満点のおかずや
炊き込みご飯を作ってくれた。いつも楽しみだった。
夜はトランプやすごろく、ウノで時間いっぱい遊んでくれた。
たまにおばあちゃん独自のトランプのマジックをに見せてくれた。
畑でわたしが大好きなミニトマトを育ててくれて、収穫したら
ボウルいっぱいに入れて渡してくれた
何かあったときは優しくなでてくれた
母ふくめ4人の子どもを一生懸命そだてていった
帰るときはおじいちゃんと ばいばーいと 笑顔で元気に手を振ってくれた
その手には
たくさんの歴史と思い出があった。。。
あとはむかしの話をして、今まで照れくさくて伝えることができなかった
感謝の 「ありがとう」 の言葉をたくさん伝えた。
介護士さんには反応はあまりないものの、私たちの時は
しっかりと声を何回か出してくれて、覚えていたようだった。うれしかった。
一時間くらいいて、また来るからね、だから元気でいるんだよ、と何度も伝えて。
まだ大丈夫だろう、と信じていた。
でも今思えば、人は最期に一瞬だけ勢いを出す 回光返照（かいこうへんしょう）
だったんだな、と思いました。
色々心残りはしこりのようにあるけども、これでよかったんだよね。
いったん休みます。長くなりました。
待っててくれたのかな、おばあちゃん。
待っててくれて ありがとう！！
